FUCK THE COMMERCE/初日編

ベルリン空港に到着。それから電車にのりフェスティバル会場へ向かうが、なんせ野外で3日間もやるイベントなもんでもちろん場所はすげー田舎の方に在るらしくよくわからん。一応、駅名は聞いてあり、地球の歩き方も持ってたが、観光地でもないので本に載ってねえや。しかも全然英語も通じないので駅の中をうろうろ。とにかく切符も買えない。どうにかして切符を買いお目当ての電車にも乗れて一安心。だが遠くに行くに連れて不安が増大。だんだん風景がさびれて、通り越す駅に人陰もなし。無人の駅、しかも駅名もわからん。途中で乗り換えをしなければならないのにどうすんねん。だが駅員を発見し、とりあえず目的地の駅までたどり着けた。無人の駅に到着。駅についたら電話くれれば迎えに来るっていったけど電話ないじゃん! 地元の子がタバコをせびりにきたので電話の場所を聞いて一安心。MORBID RECSのOlafに電話。今思うとよくつけたよな。OLAFがくるまでに30分はかかった。会うなり、「ナルー!!! よく来た!! プレゼントがある!」って車の中から大量のビール。いらないって。

会場につくとKRABATHORがすでにプレイ。この日のバンドはDORMANT MISERY, DELIRIUM TREMENCE, ENTRAIL MASSACRE, PROFANITY, VOMITORY, IMPEDING DOOM, DEVILYN, KRABATHOR。 んで、今日のトリはCANNIBAL CORPSE。昼の2時から夜中の12時まで。すげー!!! VOMITORYが見れなかったのが悔やまれる。

ついたらもう、この有り様。とにかく凄い熱気!!! 

到着すると荷物をバックステージに置いて企画者に挨拶してイベントのシャツを買う。その後、なりゆきでカニバルのマーチャンダイズを販売ブースまで運ばされる。しかし、目の前にはとにかく楽しい雰囲気がただよい早くステージの方に行きたい気持ちが強い。その後、KRABATHORを観に。数曲で終わってしまったが、KRABATHORはこっちじゃもうかなりの人気者。日本じゃまだまだ知られてないが、日本でもそのうちCANNIBAL CORPSEとかと同じように扱われるかも。でもCDでてるとこがMORBIDじゃ、まだ無理っすかね。ちょびっとKRABATHORのベース/ヴォ−カルと話した。以前、一緒にプレイしたのを憶えていてくれたのでうれしい。しかし、彼は現在、バンドを脱退。その後任になんとMASTER/DEATHSTRIKE/ABOMINATIONのポール スペックマンが加入したとの噂が。 アメリカにいるんじゃないの??

CANNIBAL CORPSE!!!!!

カニバルのライブ中、セキュリティーが興奮する一人のファンの顔を殴って前歯2本折れ、そいつがかなり怒り狂っていた。ついていきなりこれなんで、ちょい、びびりはいる。その後、彼はバックステージに避難。救急車がきていた。とにかく演奏も熱いしファンもあつい。これだけの人間がステ−ジ前にどっと押し寄せるから凄い!! カニバルはヴォーカルがMONSTOROSITYのジョ−ジ コープスグラインダー。 俺は前のやつの声のほうが好きだな。結構、ファーストの曲もプレイしていたので楽しめた。

FLESHLESSのメンバーと遭遇。これからチェコ来いよと無茶苦茶なこと云ってました。

とにかくもーれつに熱い!!! さすが本場は違う!!! この後、とにかく移動でつかれたのでバックステージのベンチで寝た。夜中にOLAFがビールもって起こしにきたけど無視して爆睡。

2日目に続く。